それまでにあったスロット感を根底から覆したサンダーVの登場から約
半年後、ユニバ系人気機種達の優勢遺伝子を兼ね備えた機種が登場した。
それが、バーサスであった。

リール配列には、コンドル以降のコンテストやLetsにも採用された
配列とかなり似た配列が採用され、サンダーVで大好評となった
フラッシュも装備。
誰もが、登場に対して大きく期待していたのは間違い無かった。

が、しかし、バーサス導入直後の世間の評価は、結構冷たい物が多かった。
それは、普段から鳴り捲りで全く期待感の無い予告音と、はずれでも多発
するフラッシュによる物だった。
カク言う私も、同様の意見を当時は持っていた。
さらにプラスして、リプレイハズシの難易度が低かった事も、私の中では
低評価につながった。
なぜならば、ハズシ効果が高いにもかかわらず難易度が低いという事は、
コンドルの時の同様に、あっという間に設定が落ちる事を意味するからだ。
それでは、全く意味が無い。
その様な考えから、登場当初こそ打ったものの、段々打たなくなっていった。

しかし、いつの頃からか、バーサスに対する考え方がガラっと変わった。
どの辺が変わったのかと言うと、フラッシュで邪魔があるとは言っても実際
大きな影響を及ぼす事は無いので、気の持ち方一つでかなり快適に
打つ事が可能だと言う事に気付いた所だとか、ハサミ打ちDDT使用時の
右リールのスベリが、結構楽しい事だとか。
その辺に関しては、リール配列もさる事ながら、リール制御もコンドルや
コンテストの優勢遺伝子を受け継いでいるのだから、当然と言えるのだけど。

コンドル譲りの2確目は当たり前だが、それ以上にコンテスト譲りの制御が
結構お気に入りだったりする。
具体的な例を挙げると、左上段V又はBAR停止時、右上段に2コマ以上の
スベリを伴ってスイカorBARが停止すると、中リールスイカはずれのリーチ目
になるが、これって実はコンテストからの遺伝子。
コンテストの頃は、あまり認識されていなかったけど、結構重要な事。
フラッシュや予告が無くても、これだけで丼メシ3杯はイケル。(笑)

リール制御面以外では、低設定域の設定判別が可能なところが、
私の中でかなり好評価になった。

パチンコ依存症の矛先が、何故かCR機でなくパチスロのモーニングに向け
られて、モーニング自粛となった店のとった行動は、換金率のUP。
それまでの7枚交換営業メインから、6枚・等価での営業が極当たり前に
なっていった。
と言う事は、設定5・6のみ判別可能な機種では、判別してもあまり意味の
無い事が多くなっていた。
ところが、このバーサスちゃんの優秀なところは、等価店での立ち回りに
重要な、低設定域での判別が可能なところにあった。

実際、等価店でのメイン設定は1なので、3判別に引っかかる台を見つけ
られれば、こっちの物。そんなの、花火じゃ出来ないしね。(笑)
その辺の立ち回りは、当然現在でも通用するので、
撤去される前に稼いでおいた方がいいかもよ。(笑)



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