コメント:2006年1月8日

2004年7月1日から施行された新内規によって、パチスロは事実上5号機時代に入りました。


これにより、それ以前の内規を基に作られた機種は、検定期間を過ぎた場合、
ホールにて稼動させる事が出来なくなりました。
(検定期間を過ぎた機種の稼動が見付かった場合、営業停止などの処分を受ける事になる。)


ただし、新内規施行から実際に5号機が各メーカーから出揃うまでには時間が掛かるため、
検定期間が過ぎている機種を設置しておいて構わないと言う事になりました。
しかし、新内規施行から一年が経った頃でも、実際に検定を通過した5号機が少ない上に、
全く5号機を保通協に持ち込んでいないメーカーがあった為、お上がその進行の遅さに
怒ったなんて事がありました。


その後、現在に至っても、各メーカーから5号機が出揃っていると言うような状況にはまだ
なっていませんが、2005年秋に、お上がみなし機撤去期限を2006年6月20日と定めました。
という事で、2006年6月20日をもってみなし機は完全に命を絶たれると言う事になります。
ただし、それ以前にも各都道府県ごとの公安委員会による撤去指導が出る可能性が
ありますので、実際の期限よりも先に絶滅する地域が出てきても不思議ではありません。


また、店内に設置されているみなし機を全て入れ替えるとなると、金銭的に不可能である店が
数多く存在し、そういった店は撤去期限来た場合閉店せざるを得ないので、
6月20日で閉店となる店が多数出るでしょうし、それ以前にも年度末となる3月で閉店する店も
多数出てくるでしょう。


では、一体何故このようなみなし機撤去といった事になったのか。
そもそもの原因はと言いますと、獣王から始まる爆裂AT機にあります。


サミーが獣王を出し、それに対抗する形でアルゼがコンチ4Xを出し、その後各メーカーから
続々と爆裂AT機が出され、ホールでは万枚は当たり前、中には5万枚も吐き出すという
とんでもない出玉が可能な機種まで出てきました。
そういった加熱する一方の爆裂機リリースに怒り心頭となったお上は、


★ミリオンゴッド
★アラジンA
★サラリーマン金太郎


の3機種を検定取り消しとし、ホールからの撤去を命じたのは記憶に新しい事です。


上記3機種以外にも射幸心を激しく煽る機種が多いと言う事で、それらを4.1号機という括りに
したのはイイのですが、何故かそれらに該当する機種をメーカーが自主判断で選定しました。
そして新しい基準で生まれてくるこれ以降のとして4.5号機が生まれたわけです。
その後、更に基準が厳しくなり、4.7号機なる呼び方の基準も出てきました。
そしてお上は業界に4.1号機の早急なる撤去を求めました。
この際、新しい基準には合わない機種(4.1号機)を撤去しろというのに、それ以前の基準の
1.5号機〜4.0号機のとっくに検定期間が過ぎてこの時点での内規に合っていない機種が
そのまま残っていてイイと言うのはおかしく、示しが付かないと言う事で、所謂、
「とばっちりを受ける形」でみなし機撤去が決定しました。


元々台の認可は3年で、3年を過ぎた機種は使えないと言う事になってましたので、
それをキッチリ守れと言う事になっただけと言えばそれまでですが、台の入れ替えをしなくても
それで済んでいた事で生き長らえて来た店にとっては大打撃です。死活問題です。
果して、こういったお上の機嫌次第で閉店を強いられるなんて事があっていいものだろうか?
甚だ疑問であります。




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